アナログプレーヤ 2009/10/25
デッカ FFssアーム
アームレスト無し 現状渡し
23000円
ガラード4H ケース無し 220V/60Hz〜50Hz
16-33.3-45-78回転 25万円
このプレーヤを御存知の方はほとんど居られないでしょう。ガラード301と同じ頃に製造されトーレンスのTD-135と同じジャンルに位置します。オリジナルはターンテーブルが黒い塗装の鉄製で、オートセット/オートリターン型のアームが付いていますが本機のアームは英コニサー製です。デッカインターナショナルアームと同じような造りでありたぶん製造メーカは同じでしょう。ターンテーブルはアルミ製でオリジナルではありません。精度は良好で上下左右の振れはありません。301と同じ雰囲気でとても魅力があります。
スピード変速はレバー式で、速度微調整は電磁ブレーキではなく大型巻線抵抗で電圧を可変して行うようになっています。知られていませんがガラード401にはロジックコントロールモデルがあるようです。自動化された放送局ではマニュアル機は使えませんので電気信号ですべてが制御できることが大事です。BBCでテクニクスのSPー10が多数採用されたのは自動化されたシステムに適応しやすいからでしょう。ガラード401ロジックモデルはスタジオの艤装メーカが後で改造したのか、もともとガラード社が作ったのか分かりません。4Hは401同様にリモートコントロールが簡単にできるようになっているようです。速度微調を含めて外部からすべてコントロール可能のようです。これらはガラード社が行ったものではなくて全部後で改造されています。電磁ソレノイドに6V/1Aの電流を加えると滑らかに起動して印象的でした。シュ−タイプの停止ブレーキも装備されています。
軸や軸受けなどは301や401と同じレベルのものでモータの振動もきわめて少なく、廉価モデルとはいえガラード社の高度な技術レベルが分かるものです。下の写真の右にあるのが速度可変大型ボリウムです。モータには301のようなフレームはありませんが同レベルのものです。